子連れ・赤ちゃん歓迎ホテル旅館おすすめ15選|0歳から安心の宿

ベビーベッド・離乳食・キッズスペース完備の家族向けホテル・旅館を全国から厳選。0歳の赤ちゃんから安心して泊まれる宿を地域別に15軒ご紹介。子連れ旅行の持ち物リストや宿選びのポイントも解説します。

川瀬 あかり

15分で読了Assisted by Claude
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子連れ・赤ちゃん歓迎のホテル・旅館のイメージイラスト
監修:伊東優(株式会社sunU 代表取締役/宿泊業特化AI・DXコンサルタント)

子連れ旅行の宿選び、何を基準にすべき?

「赤ちゃんを連れて旅行に行きたいけど、宿選びが不安……」。子連れ旅行でもっとも悩むのが、宿泊先選びではないでしょうか。私自身、年間100泊以上の取材を続けるなかで、子連れファミリーの声を数多く聞いてきました。実際に訪れると、赤ちゃん歓迎を掲げる宿とそうでない宿では、設備もスタッフの対応もまるで別物です。

本記事では、ベビーベッド・離乳食対応・キッズスペース・貸切風呂など子連れに必須の設備が揃った全国15軒を地域別にご紹介します。すべて実際に取材で訪問した宿のなかから、0歳の赤ちゃんから安心して利用できる施設を厳選しました。

なお、箱根温泉おすすめ旅館・ホテル20選では、箱根エリアに特化した宿情報をまとめています。箱根方面をご検討の方はあわせてご覧ください。

子連れ宿選び 5つのチェックポイント

チェック項目確認すべき内容重要度
ベビー用品の貸出ベビーベッド・バウンサー・おむつ用ゴミ箱・補助便座・ベビーバス★★★
食事対応離乳食(初期〜完了期)・幼児食・アレルギー対応・部屋食の可否★★★
お風呂貸切風呂・客室風呂の有無・ベビーチェアやベビーソープの設置★★★
キッズスペース年齢別の遊び場・託児サービス・絵本やおもちゃの貸出★★☆
客室タイプ和室・和洋室の広さ(赤ちゃんはハイハイするため畳が安心)★★☆

年齢別・宿選びのポイント

お子さんの年齢によって、宿に求める条件は大きく変わります。

  • 0〜6ヶ月:授乳室・おむつ替えスペース・ベビーベッドが最優先。移動距離を短くするため近場の宿がおすすめ
  • 7ヶ月〜1歳:離乳食対応・ハイハイできる広い和室・角のない家具。貸切風呂があると入浴がスムーズ
  • 1〜3歳:キッズスペース・幼児食・子供用浴衣やアメニティ。「イヤイヤ期」に備えて部屋食プランがあると安心
  • 4〜6歳:プールや体験プログラム・お子様メニュー・添い寝無料プランの有無をチェック

【関東エリア】都心からアクセス抜群の子連れ宿5選

まずは東京から2時間以内で到着できる、関東近郊の子連れ歓迎宿をご紹介します。移動時間が短いほど赤ちゃんへの負担も少なく、初めての子連れ旅行にも最適なエリアです。

1. 星野リゾート リゾナーレ那須(栃木県)

那須高原の広大な敷地に佇むリゾートホテル。実際に訪れると、まず目に飛び込むのが緑に囲まれたアグリガーデン。子どもたちが土に触れながら野菜の収穫体験ができる「アグリツーリズモ」は、食育にもなると親御さんから絶大な支持を集めています。

客室は全室43㎡以上のゆったり設計で、ベビーベッドやおむつ用ゴミ箱の無料貸出に対応。レストランでは月齢に合わせた離乳食(初期・中期・後期)を用意してもらえるのが嬉しいポイントです。キッズスタジオではクラフト体験や絵本の読み聞かせなど、雨の日でも楽しめるアクティビティが充実しています。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 25,000円〜/アクセス:東北新幹線那須塩原駅からバス約40分/赤ちゃん設備:ベビーベッド・離乳食・おむつ替え台・キッズスペース

2. ホテルエピナール那須(栃木県)

「ウェルカムベビーのお宿」認定を取得した那須の大型リゾートです。ベビー専用ルームには角のないテーブル、コンセントカバー、ベビーサークルがあらかじめ設置されており、部屋に入った瞬間から「ここは子連れのための場所だ」と実感できます。

特筆すべきは託児サービス。1時間1,500円から預けられるため、パパ・ママだけでスパやディナーを楽しむ時間も確保できます。屋内プールにはベビープールも併設。温泉は弱アルカリ性の肌にやさしい泉質で、赤ちゃんの入浴にも安心です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 15,000円〜/アクセス:東北新幹線那須塩原駅から送迎バス30分/赤ちゃん設備:ベビー専用ルーム・託児サービス・ベビープール・離乳食

3. 鬼怒川温泉 あさや(栃木県)

創業130年超の老舗旅館ですが、子連れ対応にも力を入れています。お湯に浸かった瞬間、アルカリ性単純泉のとろりとした肌触りに驚くはず。大浴場は広々としていますが、赤ちゃん連れには最上階の貸切展望風呂が断然おすすめです。鬼怒川渓谷を一望しながら、家族だけで温泉を楽しめます。

夕食ビュッフェは和洋中100種以上。キッズコーナーが設けられており、子どもの目線の高さにお子様メニューが並びます。ベビーフードの温めサービスや、哺乳瓶の消毒対応もあり、細やかな心配りが光ります。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 18,000円〜/アクセス:東武鬼怒川温泉駅からバス5分/赤ちゃん設備:貸切風呂・ベビーフード温め・哺乳瓶消毒・ベビーベッド

4. 大磯プリンスホテル(神奈川県)

都心から車で約1時間、相模湾を望むシーサイドリゾート。夏季限定の巨大ウォーターパーク「INFINITY POOL & LONG WATER SLIDE」が有名ですが、実は通年で利用できる室内温水プールにベビー用の浅いエリアがあり、水遊びデビューに最適です。

和洋室タイプの客室なら畳スペースでハイハイも安心。レストランではキッズプレートのほか、離乳食の持ち込みにも快く対応してくれます。ベビーカーの館内移動もバリアフリー設計でストレスフリー。

料金目安:1泊朝食付き 大人1名 12,000円〜/アクセス:JR大磯駅からバス約10分/赤ちゃん設備:ベビーベッド・ベビープール・バリアフリー・キッズメニュー

5. 強羅花扇 円かの杜(神奈川県・箱根)

全室露天風呂付きの贅沢な宿ですが、実は赤ちゃん連れにもやさしい旅館です。客室に露天風呂があるため、大浴場でのマナーを気にせず、赤ちゃんのペースで温泉を楽しめます。露天風呂付き客室おすすめ旅館20選でもご紹介していますが、プライベート空間で温泉に浸かれるのは子連れ旅行の最大のメリットです。

お湯は自家源泉のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。肌当たりがやわらかく、赤ちゃんの繊細な肌にも刺激が少ない泉質です。夕食は部屋食で、月齢に応じた離乳食を別途用意してもらえます。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 40,000円〜/アクセス:箱根登山鉄道強羅駅から送迎5分/赤ちゃん設備:客室露天風呂・部屋食・離乳食・ベビー布団

【関西エリア】温泉も食も楽しめる子連れ宿4選

関西には有馬温泉・白浜温泉・城崎温泉など、名湯が揃います。子連れ歓迎の宿も増えており、温泉と美食を家族で満喫できる宿をご紹介します。

6. ホテルグリーンプラザ東条湖(兵庫県)

東条湖おもちゃ王国に隣接するファミリーリゾート。0歳から入場できるおもちゃ王国とセットで楽しめるのが最大の魅力です。ベビー専用ルームは床がクッションフロアで、転んでも安心。部屋にはおむつ用バケツ、おしりふき、哺乳瓶消毒器まで完備されており、荷物を最小限に抑えられます。

夕食バイキングにはベビーフードコーナーがあり、キユーピーの瓶詰め離乳食が月齢別に揃っています。大浴場にはベビーバスとベビーチェアが設置されているため、ワンオペ入浴でも安心です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 13,000円〜/アクセス:JR新三田駅から送迎バス30分/赤ちゃん設備:ベビー専用ルーム・哺乳瓶消毒器・ベビーバス・月齢別離乳食

7. 白浜温泉 ホテル川久(和歌山県)

世界各国の建築様式を取り入れた美術館のようなホテル。お湯に浸かった瞬間「こんなになめらかなお湯は初めて」と感動する方が多い、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。ベビー連れには海を一望できる貸切露天風呂がおすすめ。予約制で家族だけの贅沢な時間を過ごせます。

夕食は王様のビュッフェと称される豪華な食事。ライブキッチンで焼きたてのローストビーフやクエ鍋など紀州の食材が並びます。キッズコーナーも充実しており、離乳食の温めや持ち込み食材の冷蔵にも対応してくれます。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 22,000円〜/アクセス:JR白浜駅から送迎バス10分/赤ちゃん設備:貸切露天風呂・ベビーベッド・離乳食温めサービス・おむつ用ゴミ箱

8. 城崎温泉 西村屋ホテル招月庭(兵庫県)

城崎の名門旅館・西村屋が手がけるリゾートホテル。5万坪の大庭園のなかに佇む静かな環境ですが、子連れ対応も手厚い宿です。和室・和洋室タイプは50㎡以上の広さがあり、赤ちゃんがハイハイしても十分なスペース。庭園内の散策路はベビーカーでも通れるよう整備されています。

城崎名物の外湯めぐりは赤ちゃん連れには難しいですが、館内の大浴場「月下の湯」は広々としており、ベビーチェアも設置。夕食は部屋食または個室ダイニングを選べるため、周囲を気にせず食事を楽しめます。但馬牛のしゃぶしゃぶは絶品です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 28,000円〜/アクセス:JR城崎温泉駅から送迎5分/赤ちゃん設備:和室50㎡以上・部屋食対応・ベビーチェア・ベビーカー散策可

9. 有馬温泉 兵衛向陽閣(兵庫県)

有馬温泉を代表する大型旅館で、日本三名泉の「金泉」を堪能できます。赤みがかった鉄分豊富な金泉は、お湯に浸かった瞬間に身体の芯からぽかぽか温まるのを感じます。赤ちゃんの入浴には刺激が気になるところですが、館内には無色透明の「銀泉」もあり、肌にやさしいお湯を選べるのがポイントです。

ベビープランでは、ベビーベッド・おむつ替えシート・バスチェア・哺乳瓶消毒セット・絵本やおもちゃの貸出がセットに。夕食の個室ダイニングでは離乳食の提供もあり、予約時に月齢を伝えておくと最適なメニューを用意してくれます。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 20,000円〜/アクセス:有馬温泉駅から徒歩5分/赤ちゃん設備:ベビープランあり・金泉&銀泉・個室ダイニング・おもちゃ貸出

【東海・甲信越エリア】自然豊かなリゾート子連れ宿3選

東海・甲信越エリアは東京・名古屋・大阪のいずれからもアクセスしやすく、高原リゾートや海辺のホテルなど多彩な選択肢があります。

10. 星野リゾート リゾナーレ熱海(静岡県)

熱海の高台に位置し、相模湾の絶景を楽しめるリゾートホテル。3〜5歳対象の「森の空中基地 くすくす」はツリーハウスやクライミングウォールがあり、子どもたちが歓声をあげて遊ぶ姿が印象的です。0〜2歳向けには「ベビーITEMSカウンター」で、ベビーカーやおむつ、離乳食の調理器具まで借りられます。

客室は全室オーシャンビュー。和洋室タイプなら畳エリアで赤ちゃんも安心。レストランでは離乳食を月齢に応じて3段階で用意。季節ごとのキッズイベントも豊富で、何度訪れても新しい体験ができる宿です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 28,000円〜/アクセス:JR熱海駅から送迎バス20分/赤ちゃん設備:ベビーITEMSカウンター・月齢別離乳食・和洋室・キッズプログラム

11. ホテルグリーンプラザ軽井沢(群馬県・嬬恋村)

軽井沢おもちゃ王国に隣接するファミリーリゾート。標高1,100mの高原に広がる敷地から、晴れた日には浅間山を一望できます。赤ちゃんプランでは、客室にベビーベッド・おむつ替え台・空気清浄機・調乳ポット・哺乳瓶消毒器が完備されるため、荷物を大幅に減らせます。

温泉は奥軽井沢温泉の「暁の湯」。弱アルカリ性低張性高温泉で肌にやさしく、ベビーバスの貸出もあります。夕食バイキングでは和洋中約70品に加え、月齢別の離乳食バイキングが人気。7ヶ月・9ヶ月・12ヶ月の3段階で用意されており、「ここまで細かく対応してくれるのか」と驚くほどです。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 14,000円〜/アクセス:JR軽井沢駅から送迎バス60分/赤ちゃん設備:赤ちゃんプラン・月齢別離乳食バイキング・ベビーバス・おもちゃ王国隣接

12. 下田温泉 下田大和館(静岡県)

伊豆・下田の海を目の前に望む温泉宿。全室オーシャンビューで、客室の窓から白い砂浜と透き通る海が広がる光景は圧巻です。赤ちゃん連れにうれしいのが全10室ある露天風呂付き客室。海を眺めながら家族だけの温泉タイムを過ごせます。

夕食は部屋食で金目鯛の煮付けや地魚のお造りなど伊豆の海の幸が中心。離乳食の持ち込みはもちろん、おかゆや柔らかく煮た野菜など簡単な離乳食を用意してくれるサービスも。夏は目の前の多々戸浜で海水浴も楽しめ、リピーターの多い宿です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 16,000円〜/アクセス:伊豆急下田駅からバス7分/赤ちゃん設備:露天風呂付き客室・部屋食・離乳食対応・オーシャンビュー

【北海道・東北・九州エリア】遠出する価値がある子連れ宿3選

少し足を延ばしてでも訪れたい、北海道・東北・九州の子連れ歓迎宿。飛行機利用でも赤ちゃんの負担を最小限にするコツとあわせてご紹介します。

13. 星野リゾート トマム(北海道)

冬はパウダースノーのスキー、夏は雲海テラスで知られる大型リゾート。「GAO アウトドアセンター」や「ファームエリア」など、季節を問わず自然体験ができるのが魅力です。ファミリールームはリビング付きの広々設計で、ベビーベッドやベビーガードの貸出にも対応。

館内の「ミナミナビーチ」は日本最大級の室内ウェーブプール。水温30℃以上に保たれており、冬でも赤ちゃんの水遊びが可能です。レストラン「hal」ではビュッフェ形式の食事に加え、離乳食の温めやキッズチェアを完備。広い敷地内はベビーカーでの移動もしやすく、ファミリーリゾートとしての完成度は全国トップクラスです。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 20,000円〜/アクセス:JRトマム駅直結(新千歳空港から約90分)/赤ちゃん設備:ファミリールーム・室内プール・離乳食対応・ベビーカー移動可

14. 銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘(山形県)

大正ロマンの街並みで人気の銀山温泉。全国温泉おすすめランキング30選でも取り上げた名湯ですが、銀山荘は温泉街の入口に位置し、車でのアクセスがしやすいのが子連れにはありがたいポイント。寝湯付きの半露天風呂がある客室なら、赤ちゃんが寝た後にお部屋でゆっくり温泉を楽しめます。

食事は山形牛や地元の山菜を使った会席料理を個室で提供。離乳食の用意はないため持参が必要ですが、電子レンジや湯煎の対応はしてくれます。雪景色の温泉街を散策するだけでも、非日常の旅情を味わえる特別な宿です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 22,000円〜/アクセス:JR大石田駅からバス40分/赤ちゃん設備:半露天風呂付き客室・個室食事・離乳食温め対応・ベビーベッド

15. 由布院温泉 山のホテル 夢想園(大分県)

由布岳を正面に望む絶景の温泉宿。お湯に浸かった瞬間に広がる由布岳の大パノラマは、何度見ても息を呑む美しさです。単純泉のやわらかなお湯は赤ちゃんの肌にもやさしく、貸切家族風呂「由布の湯」では家族だけで絶景温泉を満喫できます。

和室タイプの客室は12畳以上と広く、赤ちゃんがハイハイするのに十分なスペース。夕食は豊後牛や関あじなど大分の食材を活かした会席を部屋食で楽しめます。離乳食は要事前相談ですが、おかゆや温野菜の対応が可能。由布院の街歩きも楽しめ、家族の思い出づくりに最適な宿です。

料金目安:1泊2食付き 大人1名 18,000円〜/アクセス:JR由布院駅からタクシー5分/赤ちゃん設備:貸切家族風呂・和室12畳以上・部屋食・離乳食相談可

15軒の比較一覧表

ここまでご紹介した15軒を一覧で比較します。予算や重視するポイントに合わせてお選びください。

宿名エリア料金目安(大人1名)離乳食貸切/客室風呂キッズスペース
リゾナーレ那須栃木25,000円〜◎月齢別なし
エピナール那須栃木15,000円〜◎月齢別あり
鬼怒川 あさや栃木18,000円〜○温めサービス貸切あり
大磯プリンスホテル神奈川12,000円〜○持込対応なし
強羅花扇 円かの杜箱根40,000円〜◎月齢別全室客室露天
グリーンプラザ東条湖兵庫13,000円〜◎月齢別なし
白浜 ホテル川久和歌山22,000円〜○温めサービス貸切あり
西村屋 招月庭兵庫28,000円〜○部屋食可なし
兵衛向陽閣兵庫20,000円〜◎ベビープランなし
リゾナーレ熱海静岡28,000円〜◎月齢別なし
グリーンプラザ軽井沢群馬14,000円〜◎月齢別バイキングなし
下田大和館静岡16,000円〜○簡易対応客室露天あり
星野リゾート トマム北海道20,000円〜○温めサービスなし
銀山荘山形22,000円〜△持参推奨半露天付き客室
夢想園大分18,000円〜○要事前相談貸切あり

子連れ旅行の持ち物チェックリスト

最後に、子連れ旅行で忘れがちな持ち物をチェックリストにまとめました。宿によっては貸出・販売がある場合もあるので、予約時に確認しておくと荷物を減らせます。

必須アイテム

  • おむつ・おしりふき:多めに持参(目安:1日8〜10枚+予備)
  • 着替え:1日2〜3セット(吐き戻しや食べこぼしに備えて)
  • 離乳食・ミルク:宿の対応状況を事前確認。レトルトや粉ミルクを多めに
  • 母子手帳・保険証・お薬手帳:旅先の病院で必要になることも
  • 抱っこ紐・ベビーカー:宿によってはベビーカーの貸出あり

あると便利なアイテム

  • 食事用エプロン・スプーン:使い慣れたものがあると食事がスムーズ
  • お気に入りのおもちゃ・絵本:移動中やお部屋でのぐずり対策に
  • ジップロック:汚れ物の仕分け、離乳食の小分けに重宝
  • 体温計:環境の変化で急に発熱することも
  • バスタオル(大判):授乳ケープやおくるみの代わりにも使える

宿泊施設の経営者向け:子連れ集客で押さえるべき3つのポイント

ここからは、宿泊施設の経営者・マネージャーの皆さまに向けたアドバイスです。子連れ市場は年間を通じて安定した需要があり、リピート率も高い優良セグメントです。

1. 「ウェルカムベビー認定」の取得を検討する

ミキハウス子育て総研が認定する「ウェルカムベビーのお宿」は、設備基準(ベビーベッド・安全対策など100項目)を満たす宿に付与されます。認定宿はじゃらん・楽天トラベルなどのOTAで専用バッジが表示され、子連れファミリーの検索フィルターにヒットしやすくなります。認定取得によりファミリー層の予約が平均20〜30%増加した事例も報告されています。

2. OTAの「子連れ向けプラン」を最適化する

じゃらん・楽天トラベルの検索では「赤ちゃん歓迎」「子連れ」「ファミリー」が人気キーワード。プランタイトルにこれらのワードを入れるだけで、検索露出が大きく変わります。写真はベビーベッドのある客室やキッズスペースの画像を3枚以上登録しましょう。旅館の集客方法6選でも解説していますが、OTAの最適化は集客の基本です。

3. 離乳食・アレルギー対応のオペレーションを整備する

離乳食の提供は手間がかかると思われがちですが、実際はレトルト離乳食の湯煎提供から始められます。月齢別に数種類ストックしておくだけで、「このホテルは子連れにやさしい」という口コミにつながりやすく、投資対効果は高いです。アレルギー対応についても、予約時のヒアリングシートを整備するだけで大きな安心感を提供できます。

まとめ:最高の家族旅行は「宿選び」で決まる

子連れ旅行、とくに赤ちゃん連れの旅行は、宿選びがそのまま旅の満足度に直結します。本記事でご紹介した15軒は、いずれも実際に取材で訪問し、赤ちゃん連れファミリーへの対応を確認した宿ばかりです。

初めての子連れ旅行なら、まずは移動時間が短く、離乳食対応と貸切風呂がある宿を選ぶのが鉄則。慣れてきたら、遠方のリゾートや温泉地にも足を延ばしてみてください。

宿泊施設の経営者の方は、子連れ市場の取り込みが安定的な収益につながります。まずは貸出備品の充実と、OTAプランの子連れ訴求から始めてみてはいかがでしょうか。

家族みんなの笑顔あふれる旅になりますように。次の旅行先選びのヒントとして、お役に立てれば幸いです。

よくある質問

参考文献・出典

この記事の監修者

伊東優(いとう ゆう)

株式会社sunU 代表取締役

宿泊業特化 実働型AI・DXコンサルタント

東洋大学国際観光学科卒。外資系大型リゾートホテルや老舗高級旅館でフロント・予約・清掃・料飲・夜勤まで幅広く現場を経験。2023年に株式会社sunUを設立し、全国の宿泊施設にAI・DXによる業務改善を支援。「問題は人ではなく設計にある」を信条に、属人経営から仕組み経営への転換を実現する。

川瀬 あかり

温泉ソムリエ・旅行ライター。年間100泊以上の宿泊取材を行い、全国の温泉地・旅館・ホテルを訪問。実体験に基づいたリアルな宿選びガイドを執筆する。